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素材について

ワックスのこと

 キャンドルの原料となるワックスには、石油から精製されたパラフィンワックス、植物から採取された大豆ワックス、ミツバチが体内から分泌するみつろうなど、さまざまな種類があります。どんなワックスも完全に精製してしまえばどれもただの白いロウになりますので、どの種類が良くてどの種類が悪いということはありません。ご自分の好みでお使いください。

 パラフィンワックスは石油から化学合成されたものと勘違いされている方がおりますが、パラフィンは原油を精製したものであり、合成したものではありません。つまり石油が天然資源であるように、パラフィンワックスは自然の恵みから生まれた天然素材です。植物系・動物系だけが天然素材、のようなキャッチフレーズをよく耳にしますが、勘違いされている方が非常に多いようです。

 ワックスは製造会社によって質の違いがあるようです。精製が不十分で不純物を多く含んだワックスはいやな臭いやスス、有害性の物質を発生させるおそれがあり、人体や環境に悪影響を及ぼす可能性もあるとのこと。これはパラフィンワックスに限ったことではなく、植物系であれ動物性であれ、不純物が多ければ一緒です。ただでさえ動植物性のものにアレルギーをおこす人も多いのですから、ワックスの種類より質(グレード)に目を向けることをおすすめします。


レッスンで使用するワックスについて

 レッスンで使用するパラフィンワックスは、食べても問題がないほど非常に高度に精製されております(でも食べ物ではないので食べないでね!笑)。また、精製過程で独自の特殊な処理をしているため、他のワックスよりもアレルギーを起こしにくく、とてもクリーンなマイナスイオンを発生させるとのこと。少しでも多くの方に、人にも環境にも優しい質の良いワックスで作る上質なキャンドルが広まりますように。。。

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